境界性人格障害からの回復

都内で編集の仕事をしています。28歳。2児の母。境界性パーソナリティ障害(BPD)、自閉スペクトラム症(ASD)、HSPの傾向があり、カウンセリングと心療内科に通いながら自分と向き合う日々。カウンセリングの過程をブログに書いています。

カウンセリング4回目②(2018/3/12)

Hatena

 前編はこちらです

koara20150323.hatenadiary.jp

 

ASD自閉症スペクトラム)の傾向

counselor「今の上司との話を聞いて、今日話そうと思ってた私の見立てに確信を持ちました。前回頭出しだけさせてもらったけど、成育歴からみて、あなたはASD自閉症スペクトラム)の傾向が強いです。子供の頃に同年代の子供と関わることがなかったとか、なんで喋らないの?とよく聞かれたとか、学生時代もずっと集団に馴染めずにきているのもこの性質が強いからだと思います。これは遺伝的要因が強いといわれていて、わかりやすく言うと生まれつきの脳の機能障害です。あなたのお父さん、弟さんの話を聞いてもASDの傾向がかなり強い。反復行動を好むところや、予想外の出来事が起こるとパニックになるとか、無関心とか。あなたとは違うところが強く出てるからあなたは同じじゃないと感じるかもしれないけれど、成育歴を見る限り、ご両親からの遺伝がとても強いです。お母様は、お母様のお母様との関係にも問題がありそうなので判断がつけづらいですが。」

 

↓参照:ASD自閉症スペクトラム

 

↓簡易的なASDチェックテスト

 

その場で見せてもらった資料がとてもわかりやすかったのですが、コピー禁止だったのが残念…

 

ASD自閉症スペクトラム)の特徴と私の場合

  •  周囲の人への関心があまりなく、相手と自分との関係や、どう距離感を保ちながら人付き合いを円滑にしていくかということが理解できず、対応できない。

幼稚園の頃はまさにこの感じ。ひとりで遊んでると、先生にみんなと遊んでおいで、とみんながいるところに連れていかれるのだけど、理由がわからない。「みんなで遊ぶ」ということが理解できなかった。

 

  • 人間関係においては、自分の興味のあることだけを一方的に話したり、消極的で受け身なことも多く、他の人と一緒に遊んだりすることが苦手で、一人でいることが好きな傾向。

大学くらいまで、自分のハマってることについてひとりでずっと喋っていて、はっと気づくとみんな飽きた顔をしている、ということがよくあった。でも基本的には自分から喋らないので、友達もできないし、休み時間はひとりで散歩したりしていた。

 

  • 自分のペースを乱されることを極端に嫌がる。何よりも自分のやりたいこと、やり方を貫きたいという気持ちが強く、相手に合わせて何かをすることを嫌がる。自分のペースさえ守ることができれば、物事に集中して頑張ることができる。

高校時代は顕著で、自分の考え方や進め方が違う人間が主導に立っているとやりたくない気持ちが抑えられなくなり、学校に行かなくなったり、授業の途中で逃げ出したりしていた。

 

  • 嘘をつけず正直な部分があるので、その場の雰囲気を察知することができず場違いなことを言ってしまうことがある。

今もそうで、会社の社長や副社長など役員クラスの人に突拍子も無いメールを送ったりしてしまう。思ったことを隠すことができず、人が嫌な気持ちになるようなことも突発的に言ってしまう。その時は自分が正しいと思っている。

 

  • こだわりがとても強く、自分の興味のあることに対してはとことんこだわり、そのこだわりが強いあまり、周囲からは“ワガママ”だと思われることもある。

「純粋なワガママ」と言われたことがある。どうしてもやりたい、やりたくない、ということに対して無理矢理意見を押し通そうとすることがよくある。

 

  • 地理や生物、鉄道など特定の分野を好む傾向。

小さい頃は動物博士になると言って、犬図鑑、猫図鑑、生物図鑑を丸々暗記しようとしていた。絵を描いて要約をつけて、自作の図鑑を作るのにもハマっていた。

 

  • “こうしたい!”という自分なりの手順や順番があり、それをひたすら繰り返すことにこだわる。そのこだわりが達成出来ないと癇癪を起こしたり、極端な話では「強迫性障害」などの症状が出て、生活に支障が出てしまうこともある。

繰り返しはあまりないが、癇癪持ちではある。旦那にも些細なことで突っかかり、引っ掻いたり噛み付いたりすることがある。その時は「絶対コイツを殺してやる」くらいの気持ちなのだけど、1日経つと何でそんなに暴れていたのか忘れる。

 

  • 興味を持ったことに関してはとことん知識を持とうとするので、専門家や、研究者や技術者などに向いています。

いま脳科学に興味があるのだが、Amazon脳科学本を毎月数冊ずつ買って、いま世の中にある全知識を得たい、という気持ちになっている。

 

  • 人の気持ちを汲み取ることが難しく、他人に対して気遣うことがあまりできない。本人がかなり意識しない限り、相手の気持ちを理解することができない。

これはあまりないかも。人の気持ちはすごく気になる。ただ、自分の思いや欲求が強い時は、相手の感情や意思を無視した行動・発言をする。

 

  • 自分のやり方を変えず、ルールに対してはきちんと守ろうとする面が強いため、融通が利かない。

融通が効かないのは幼少期から今までずっとそう。予想外のパターンになると混乱して対応できないことが多い。

 

  • 予定の変更や想定外のことが起きてしまうと、臨機応変に対応できず、癇癪やパニックを起こしてしまうこともある。

癇癪、パニックをよく起こす。綿密に計画を立てることで落ち着くので、その計画が崩れたときは全部が嫌になってしまい、投げやりになることが多い。

 

  • 自分が思っていることや感じていることを言葉にすることが苦手なため、他人とコミュニケーションをはかることが苦手。

話すときに単語が出てこなかったり、途中で文章の組み立てがわからなくなってしまったりするので、長い会話や何かを説明する会話が苦手。

 

  • 言葉による指示を理解出来なかったり、書き言葉と話し言葉が混ざってしまうため、会話がかみあわないということもある。

話されたこと全部が全く頭に入ってこない時はある。書き言葉と話し言葉が混ざる、はないかも。

 

  • 話す時のイントネーションが変わっていたり、たとえ話が理解出来なかったり、敬語が上手に使えないことがある。

例え話が理解できないことを旦那によく指摘される。

 

  • オウム返し”をする。

前はしていたが、最近はしない。

 

  • 興味のあることに関して記憶力に優れている

カウンセラーに、あなたは子供の頃の記憶をとてもはっきり覚えてるね、と言われた。自分の経験したことの記憶は鮮明に覚えていることが多い。

 

他人の予定や、他人の発言したことをすぐ忘れてしまう。「この前言ったよ!」「何回も言ってるのに。」と今もよく言われる。

 

バイクの音と救急車の音が大嫌い。救急車はしょうがないけど、バイクが通り過ぎるときに大声で悪態をつくことがよくある。

 

 

  • 騒音や子供の騒いでいる声、人混み、電化製品の動作音などを好まない。

子供の声は今も苦手。人混みには行かない。

 

  • 様々な音や声などが同時に耳に入ることで、目には見えない何らかの恐怖や不安を感じ、パニックを起こしたりします。

会社内で、複数のグループでの会話が同時に聞こえるとき、なぜか不安になる。

 

  • 視線が合いにくい

一対一の会話で視線をずっと合わせていることが不可能。人と話すとき基本的に目を合わせられない。一対一の時間が長引くと、無意識に指いじりをしてしまい、気付くと血が出るまで皮をむいてしまっていることがよくある。

 

  • 名前も呼んでも振り向かず、視線を相手に向けることもしない時もあります。

そうしたいことはよくあるけど、そうしません。

 

見せてもらった資料の特徴にも9割当てはまっていました。

 

HSP(ハイリーセンシティブパーソン)の傾向

counselor「ただ、あなたはコミュニケーションを取れないわけではないんだよね。学習能力が高いので、パターンとしてのコミュニケーションをたくさん学習している。だから、一見コミュニケーション能力が高く見られるのもわかります。ただ自分の中では人間関係が難しい、うまくできないという気持ちが強いよね。遺伝的に自閉症スペクトラムの傾向を強く持って生まれていて、そのベースの上に、BPO境界性パーソナリティ障害)とHSP(ハイリーセンシティブパーソン)の性質もあるから、最初に言ったと思うけど複雑な人なんですね。それをひとりでパターン学習しながらここまで持ってきたのはすごいことなんですよ。」

 

↓参照:HSPとは…

 

counselor「とりあえず仕事の件は一旦気持ちの整理ができたみたいで良かった。だけど、その上司との関わり方は今後も話していきましょう。今のあなたの対応は、まるで子供みたいだもんね。」

 

 今回の感想

いつもカウンセリングのあとは気持ちがぐちゃぐちゃになる。

この日も帰って、パニックになって暴れて、旦那に噛み付いて引っ掻いて泣き出して、そのまま寝てしまったらしい。

朝起きたらほとんど覚えていなかった。

 

結構厳しい言い方をされて、責められてる感じがしたり、敵意を向けられているように感じることもある。

だけど、これも仕事と一緒で、乗り越える術を学ばないといけないのかもしれないと思って、こらえた。

 

でも結局、うまく表現できないモヤモヤを旦那へ向けてしまった。カウンセラーが言う通り、わたしの感情表現はまるで幼児だ。

逆に本当に幼児の頃は、わがままも言わず、暴れることもなかったのに。

その頃出せなかった反動なのかわからないけど、やっぱり自分が何なのか、何を考えてるのかよくわからない。

わたしの中に他の人がいる気がする。

 

いろんな考えが浮かんできて混乱するのだけど、だからカウンセリングは意味があるのかな。

仕事に追われてるけど、もっとゆっくり考える時間が欲しい。