境界性パーソナリティ障害からの回復

境界性人格障害/境界性パーソナリティ障害の治療過程・回復記録

代わりがきかない唯一無二の存在になりたい

代わりが効かない唯一無二の存在。

 

仕事を選ぶ時も、恋愛でも、

わたしはそれを求めていました。

 

自分が急にいなくなっても、誰も困らない。

すぐに代われる人がいる。

その寂しさが、わたしにとってはすごく大きな問題なのです。

 

例えば5人のプロジェクトを始めるとして

「A、Bのスキルがある人」

という応募条件には当てはまることがあるかもしれない。

それで、数人の中から選ばれることもあるかもしれない。

 

でも一方では、「ここは〇〇さん」と選ばれる人もいるのです。

 

わたしがなりたいのはこっち。

だけど、名指しで選ばれるためには、持っているものが少なすぎる。

スキルが足りない。

 

だから、全部身につけなきゃいけない。

勉強が足りない。

語学が足りない。

人から好かれる性格にならなきゃいけない。

 

 

恋愛ではさらに顕著です。

「月一くらい会えて、束縛しない20代の女の子」

 

その枠にはあてはまるけど、この広いくくりに該当する子はありあまるほどいる。

 

私はその中の一人で、

もし、自分より全然可愛い子が同じ条件でいたら、その子が選ばれる。

 

だから、誰よりも可愛くならなきゃいけない。

誰からも認められる美人になりたい。

 

そのためには整形しないといけないし、

もっと痩せないといけない。

 

でも、自分のボーダーラインである「可愛い」を達成することは、実際には無理なのです。

元の容姿も問題だけど、

私は自分と真逆の顔を可愛いと思うから。

真逆の顔にはなれません。

 

だから、わたしはいつまでもブスでデブで

誰からも選ばれないただ都合よく利用される存在なのだと思い込んでしまっています。

 

求めているものが手に入らない。

でも、求めることをやめられない。

 

大勢の中にいるわたしじゃなくて、

わたしだけを見て欲しい。

 

この考え方をしてしまうので、

常に苦しいです。

 

理想と現実の乖離。

常に足りないものがある感覚。

満たされない。

劣等感。